「脱原発」陳情が不採択

相模原市議会は原発推進!?

9月議会に「原発依存を脱し、再生可能エネルギーへの転換を進めることを求める陳情」を提出したが、相模原市議会はこれを不採択とした。
環境委員会で案件について、保守系議員より「陳情の標題については、賛成できるものだが、陳情文の『私たちが電気に依存する生活を見直す』の部分は、現状を維持しつつエネルギー政策を検討するという国政と合わない。」という発言があった。これについて一切の議論はなく、不採択となった。
本会議で委員長は、「電気に依存する生活を見直すという陳情の内容は、再生可能エネルギーへの転換を進めるという件名と主旨が違うと考える旨の意見が述べられ、不採択とした。」と報告した。本会議で討議はあったが、委員長の答えは「報告のとおり」の一点張り。結局、賛成少数、不採択となった。