みんなで水の大切さを実感!

8月5日水探検エコツアー

 「水探検エコツアー」は、夏休みに親子で参加できる企画として、生活クラブとネットが合同で計画したものです。当日は、子ども30人を含む56人の参加でワイワイと楽しく、かつ有意義な企画となりました。
 谷が原浄水場では、説明を聞いた後、緩式濾過と急速濾過のしくみを見学し、相模川の水の取水口から取り込んだ水がだんだんきれいになっていく過程を歩いて実際に確認しました。(写真上)
 浄水場の隣りにある県の電力管理事務所では、模型を実際に子どもたちが動かして水力発電のしくみを学びました。
 県立相模湖交流センターで昼食をとった後、見学の最後は、白鳥の形をした遊覧船で相模湖クルーズ。子どもたちが一番楽しみにしていた企画です。ガイドをしていただいた小野澤さんから相模湖の歴史や現状について貴重なお話を伺いながら(写真下左)1時間ほどで湖を一周。アオコの発生を抑えるエアレーション装置を間近に見ることができました。(写真下右は、この日採取したアオコと水道水の比較)
 水源から水道水をつくる浄水場まで見学し、みんなで水の大切さを改めて実感しました。帰りのバスの中では、「今まで石けんを使っていなかったけど、これから使います」とうれしい決意表明が聞かれました。
 水源地の環境保全や河川の水質保全などの問題に、生活クラブとも連携しながら引き続き取り組んでいきます。