安全保障関連法案の廃案を求めるロビー活動

827日、神奈川ネットワーク運動、東京生活者ネット、埼玉市民ネット、つくば市民ネットのメンバー45名は参議院会館に出向き、安全保障関連法案を審議している、我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会の参議院議員45名に「安全保障関連法案の廃案を求める要望書」を手渡すロビー活動を行いました。

当日は、外交防衛委員会の開催時間と重なり、ほとんどの議員本人には対面できませんでしたが、秘書へ要望書を手渡し、廃案を求めました。

要望書本文:

安全保障関連法案の廃案を求める要望書

 

【要望事項】

安全保障関連法案を廃案にすることを求めます。

 

【要望趣旨】

私たちは、軍事に拠らない平和構築が安全保障政策の基本であると考えています。国籍や文化、言語の違いを尊重し、共に生きる社会の実現をめざし、地域を原点に、食の安全、地域福祉、エネルギーの地産地消、子どもの貧困、若者の就労支援等々の問題に取り組んでいるローカルパーティ―地域政党です。

 

参議院特別委員会において審議されている安全保障関連法案については、憲法学者をはじめ多くの国民が違憲であると認識しています。法案審議で議論の焦点となっている「集団的自衛権行使の容認」は平和の概念を大きく方向転換することとなる重要な問題です。多くの国民が不安を抱いている現状において、衆議院に続き参議院で最終判断を強行することは立憲主義の土台を揺るがし政治のあり方が問われます。

 

議員の皆様が良識の府の一員としての判断をしてくださることを心より期待し、安全保障関連法案を廃案にすることを求めます。

以上