サスティナブルな社会の実現をめざして政策協定

チェルノブイリ事故を契機とした食品検査体制強化陳情活動を通して、生活クラブ生協の組合員の中で自分たちの議員を持ちたいという機運が高まりました。反原発運動、平和運動が生まれ、彼女たちが中心となって1987年、旧市内南部に「ほっぷ・すてっぷ・相模原ネット」を設立しました。その後、1994年に旧市内北部に「さがみネット・でいら」を設立。1999年に統合して「神奈川ネットワーク運動・さがみはら」が誕生しました。

2001年発行のまちづくりレポートNo.8、No.9

生活クラブ生協の組合員と共に新磯野のダイオキシン問題に取組み、おおぜいで松葉のダイオキシン測定を実施、2001年には「ダイオキシン削減条例」制定を求める請願活動を行いました。同じ年にワーカーズ・コレクティブによる福祉サービスをひろげるために「市民福祉事業支援条例」制定運動にも取り組みました。。

現在は生活クラブ生協とは相模原地域福祉ユニットで連携し、市への政策提案活動などに取り組んでいます。

昨年来、さがみ生活クラブ生協と神奈川ネット県央ブロック連絡会で協議を重ね、改めて政策協定を結びました。

以下、相互のめざすもの

1.「食(Food)」、「エネルギー・環境(Energy・Ecology)」、「福祉(Care)」、「働く(Work)」をできる限り自治・循環させる政策へと変革し、「サスティナブル(持続可能)」な社会を実現する。

2.生活者・市民による多様な社会運動を発展させ、「政治を身近な生活の道具へと変革する。

3.競争社会、経済優先の政策から、「環境・福祉・人権・平和」を基本とした政策へと変革する。